今日、世界中の企業は、競争力を維持し、顧客のニーズを満たさなければならないという強いプレッシャーにさらされています。このように競争が激化する中で、アイデアの瞬時の共有、遠隔からの会議への出席、場所を問わないリアルタイムの共同作業、オフィス外からの仕事へのアクセスを可能にするツールは、企業のイノベーションと顧客対応力を強力にサポートしています。こうした効果は、従来のデスクトップ パソコンの非効率性を克服する「完全」なクラウドベース アーキテクチャによってのみ可能となります。

コラボレーションとモバイル端末の利用が日々の業務に与える効果はわかりやすいものの、組織がこうしたメリットを金銭価値に換算することはそれほど簡単なことではありません。

そこで、Forrester Consulting は Google より Total Economic Impact(TEI: 総合的経済効果)調査の依頼を受け、G Suite の導入によって Google の顧客にもたらされる価値の評価を行いました。Forrester は、従来のオンプレミス型インフラストラクチャから Google のウェブベース型ソリューションへ移行した組織について、3 年間にわたってその総合的経済効果を測定しました。コラボレーションや生産性向上のメリットなどを含む G Suite の総合価値を数値化するために、Google の現行の顧客 6 社に対して面接調査を行いました。その後、顧客企業の各フィードバックを集計し、総合的経済効果モデルの構築の基となる代表的なサンプル組織を作成しました。

サンプル組織は、G Suite ユーザーが 10,000 人の B2B 多国籍サービス企業で、その年間売上高は 40 億ドルです。分析結果から、このサンプル組織は、コラボレーションの効率化とモバイル端末利用による効率化で 3 年間に何百万ドルものコストを削減できることがわかりました。

レポートの概要は以下のとおりです。

  • 304% の投資収益率(ROI)
    G Suite の導入により、3 年間で 1,710 万ドル(リスク調整後)の便益が生み出されました。これは総費用 420 万ドルを大きく上回り、リスク調整後の ROI 304% という結果が得られました。
  • コラボレーションの効率化による便益 800 万ドル
    Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドを使ったリアルタイムの共同作業、Google サイトでのプロジェクト チーム専用サイトの作成、Google ドライブでのファイルへのアクセスと共有により、従業員は業務プロセスを合理化することができます。こうしたコラボレーションの効率化により、労働時間が 1 週間に最大 2 時間短縮されます。これを 3 年間で計算すると 800 万ドル以上のコスト削減になります。
  • モバイル端末の利用によるメリットと従来の IT システムのコスト削減による便益 900 万ドル
    G Suite の導入により、従業員の共同作業、アイデアの共有、イノベーション、意思決定の評価、業績向上を実現できる環境が作り出されます。これらがすべて、オフィスにいなくても可能となります。どこからでも業務を遂行し、遠隔から会議に出席できることで、サンプル組織は 3 年間で 500 万ドル以上のコストを削減できます。加えて、従来のサービス、ソフトウェア、電話システムの廃止が 400 万ドルの節約を生み出します。900 万ドルは大きな効果です。

上記の調査結果は詳細な分析に基づくものですが、G Suite をご利用の場合は、独自のインパクト分析を実施して G Suite の導入による具体的なメリットを評価されることを強くおすすめします。

インフォグラフィック - Forrester が分析した G Suite の Total Economic Impact(TEI: 総合的経済効果)

もっと詳しく
Forrester の Total Economic Impact シニア コンサルタント、ショーン・マコーミックと、副社長および主席アナリスト、テッド・シャドラーの本調査に関する動画をご覧ください。


  • ショーン・マコーミック、レジー・ラウ(Forrester Research, Inc.、2015 年 6 月)

  • トピック
    ROI, コラボレーション, 生産性, G Suite

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